2008/12/31
OOO 2008年のインテルを振り返る。
2008年もあとわずか。8月に始まった2008/2009シーズンも中盤にさしかかりました。
1908年3月に誕生したインテルは、今年ちょうど100周年。2008年のインテルにおいて最大の出来事と言えば、やはり5月。通産16回目のスクデット獲得でしょう。これはインテルの成功の証でもあります。しかし、今年の統計データを見てもそこに成功の証といえる数字が並んでいるのです。
注)以下において「セリエA」はリーグ戦。「カップ戦」はチャンピオンズリーグ・コッパイタリア・スーペルコッパを表しています。
53試合:すべての試合数。
104ポイント:すべての大会で獲得した勝ち点。
84ポイント:セリエAで獲得した勝ち点。
84ゴール:すべての大会であげた得点。
63ゴール:セリエAであげた得点。
46ゴール:すべての大会で許した失点。
28ゴール:セリエAで許した失点。
25勝:セリエAでの勝利数。
21ゴール:カップ戦であげた得点。
20ポイント:カップ戦で獲得した勝ち点。
18ゴール:カップ戦で許した失点。
14分:すべての大会での引き分け数。
9分:セリエAでの引き分け数。
9敗:すべての大会での敗北数。
5分:カップ戦での引き分け数。
5敗:カップ戦での敗北数。
4敗:セリエAでの敗北数。
inter.it
2008/12/21
OOO 年内最後のシエナ戦、マイコンの2ゴールで辛勝。
セリエA第17節、インテルにとっても2008年最後の試合です。この17節でセリエAも一時中断、再開は年明け後となります。
そんな第17節の相手はシエナ。インテルにとって非常に厳しい試合でしたが、どうにか勝ち点3を積み上げる事ができました。その立役者は2得点のDFマイコンでした。
インテルはルイス・ヒメネスが久し振りの先発出場。エースのイブラヒモビッチとコンビを組んだのはバロテッリでした。
インテルの先制点は前半34分。バロテッリに左サイドからのコーナーキックを、中央に走り込んだマイコンがダイレクトで押し込みました。
ですが、このリードは長く続きません。前半終了間際、シエナの左サイドのデル・グロッソが上げたクロスに、走り込んだフセイン・ハルジャがダイビングヘッ
ド。マクスウェルも体を寄せに行きましたが、ハルジャの動きに追いつくことができませんでした。このダイビングヘッドがインテルゴールに突き刺さり、同
点。嫌な時間に失点してしまったインテル。前半は1−1のドローで終了します。
後半、勝ち越したいインテルはゴールを狙いにいきますが、なかなか得点を奪えません。後半13分にはカンビアッソとの連携からムンタリがミドルシュートを
放つも、これは枠外へ。その直後にはイブラヒモビッチが強烈なミドルシュートでゴールを狙いますが、クロスバーを叩いてしまいました。
インテルに勝ち越しゴールが生まれたのは後半38分。コルドバのミドルシュートがマクスウェルに当たり、オフサイドポジションにいたマイコンの目の前に転
がります。本来なら明らかなオフサイドですが、線審からはシエナのDFに当たったように見えたのか、笛は鳴りませんでした。思わぬ形でチャンスを拾ったマ
イコンは、相手GKクルチとの1対1を冷静に決めて今日2ゴール目をゲット。2−1とインテルが勝ち越しに成功します。
ちなみに、このゴールで感極まったマイコンはユニフォームを放り投げてモウリーニョ監督と歓喜の抱擁。ただ、もちろんその後主審からイエローカードを頂戴してしまいましたが・・・。
後半42分にはシエナにビッグチャンス。ガッロッパの素早いクロスをジュリオ・セザールがセーブ。しかし、これがエリア内にいたシエナFWゲザルの目の前
にこぼれてしまいます。ゲザルはダイレクトで押し込もうとしましたが、これは目の前にいたマクスウェルに直撃。どうにかリードを守り抜いたインテルは、そ
のまま2−1で勝利しました。
シエナに苦しめられ、最後は幸運な形でどうにか勝ち点3をゲットしたインテル。形は悪かったものの、2008年最後の試合を勝利で締めくくることができました。2009年最初の試合は1月10日のカリアリ戦です。
SIENA 1-2 INTER
'34 マイコン(I) '44 ハルジャ(S) '83 マイコン(I)
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2008/12/20
OOO CLラウンド16、インテルは昨季覇者マンUとの対戦に。
19日、スイスのニヨンにおいて、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメントの対戦組み合わせ抽選が行われました。
グループBを2位で通過したインテルは、グループEを首位通過したマンチェスター・ユナイテッドとの対戦が決まりました。マンチェスター・ユナイテッドは昨季のUEFAチャンピオンズリーグの優勝チームで、昨季はイングランド・プレミアリーグでも優勝しています。現在は日本でクラブワールドカップに出場、決勝に進んでおり、世界一のタイトルを獲得する可能性も十分にあります。
ラウンド16の組み合わせは以下の通りです。
チェルシー(イングランド) VS ユベントス(イタリア)
ビジャレアル(スペイン) VS パナシナイコス(ギリシャ)
スポルティング・リスボン(ポルトガル) VS バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
アトレティコ・マドリー(スペイン) VS FCポルト(ポルトガル)
リヨン(フランス) VS バルセロナ(スペイン)
レアル・マドリー(スペイン) VS リバプール(イングランド)
インテル(イタリア) VS マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
アーセナル(イングランド) VS ローマ(イタリア)
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2008/12/15
OOO キエーボに苦戦も、ズラタン2発で勝利!!
セリエA第16節、インテルはホームでキエーボ・ヴェローナと対戦しました。最下位に沈むキエーボが相手でしたが、2点差を追いつかれるなど大苦戦を強いられます。しかし、最後にズラタンが2ゴールを奪い、突き放しました。
クルスやアドリアーノを負傷で欠き、マンシーニとカレスマも召集外と、攻撃の選手を多く欠いたインテル。大黒柱のイブラヒモビッチとコンビを組んだのはオビンナでした。
前半4分、いきなのゴールで インテルが先制します。左サイドを抜け出したマクスウェルがエリア内にドリブルで持ち込んで、切り返してキエーボゴールにシュートを決めました。
さらに後半開始直後、インテルは追加点を奪うことに成功します。決めたのはスタンコビッチでした。エリア中央でのイブラヒモビッチのヒールパスを、鋭いダイレクトミドルシュート。相手GKソッレンティーノは全く対処できませんでした。
しかし、その直後にペリッシエルに絶妙のミドルシュートでゴールを奪われて1点差に迫られてしまいます。
リードを広げたいインテルは攻撃を試みますが、キエーボもペリッシエルを中心にインテルゴールに迫ります。一見適当なフィードでも、これを猛追してくるキエーボの選手によって危うくなる場面もありました。
インテルは後半19分にバロテッリを投入。しかしその直後には左からのマントバーニのクロスをベンティボリオに押し込まれてしまい同点に。とてもまずい展開になったインテルはさらにクレスポを投入、勝負に出ます。
後半23分にはカンビアッソのシュートにバロテッリが合わせますが、ジャストミートできず。25分にはフィーゴも投入し、早々に交代枠を使い切ります。
その直後にはイブラヒモビッチがオーバーヘッドでゴールを狙うも、ボールはクロスバーを越えます。
キエーボもカウンターからエスポージトがシュート。これはジュリオ・セザールが止めましたが、依然としてキエーボの攻撃はインテルにとって脅威となっています。
後半30分にはカンビアッソがヘディングでゴールを狙いますが、ボールはソッレンティーノの正面。
しかし、遂にインテルは勝ち越します。後半33分、フィーゴのキープから、これを猛スピードで追い越したマイコンへ。マイコンが素早く上げたクロスを、イブラヒモビッチがキエーボゴールに叩き込みました。
後半37分にはサネッティの突破をタックルで止めたモレロがレッドカードで退場に。インテルは1人多くなります。その直後にはCk時の競り合いからクレス
ポの足が相手Gkソッレンティーノを直撃。これで熱くなったイブラヒモビッチとジェペスの両者が警告を受けるなど、荒れる展開に。
後半40分過ぎにはイブラヒモビッチがとどめの一撃。スタンコビッチからのクロスを右足ダイレクトでキエーボゴールに突き刺しました。
試合は4−2で終了。苦しんだインテルでしたが、イブラヒモビッチの(1点目の)ゴールは本当に効いたと思います。ここを境にキエーボも一気に力を失っていった感がありました。
INTER 4-2 CHIEVO VERONA
'4 マクスウェル(I) '47 スタンコビッチ(I) '51 ペリッシエル(C) '65 ベンティボリオ(C) '78 イブラヒモビッチ(I) '87
イブラヒモビッチ(I)
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2008/11/30
OOO 好調ナポリを2−1で下し、リーグ戦5連勝!
セリエA第14節、インテルは本拠地ジュゼッペ・メアッツァで今期好調なナポリを迎え討ちました。2点をリードしながらも1点を返されましたが、2−1で勝利。リーグ戦5連勝を達成し、首位をキープしています。
この日もインテルは、3トップではなく最近のスタンダードとなった4−3−1−2のフォーメーションで試合に臨みます。前半14分にはフリーキックのこぼれ球をサネッティがミドルで狙います。しかしこれは相手DFに当たり枠外へ。
しかし、その直後のコーナーキック。ショートコーナーからムンタリが中央にクロス。これを、コルドバが左足での技ありダイレクトボレーでナポリゴール左隅に決めました。インテルが幸先よく先制に成功します。
ナポリはラベッツィの突破から反撃にでますが、その後のガルガノのフリーキックはジュリオ・セザールがセーブ。するとその直後、インテルに追加点が生まれます。クルスのヒールパスを受けたマイコンがフリーでシュート(もしかしてクロス?)。これは枠を外れていましたが、走り込んだムンタリがかかとで合わせ、見事にナポリゴールを破りました。
しかし、35分にはナポリも見事なゴール。中央でサラジェタとラベッツィが絶妙のワンツーを見せ、最後はラベッツィがループで冷静にジュリオ・セザールを破りました。前半はそのまま2−1で終了します。
後半、開始直後からナポリが攻め立てます。開始直後にはラベッツィが鋭い突破を見せインテルゴールに迫りました。後半4分にはサネッティにアロニカが激しくタックル。ファウルではありませんでしたが一歩間違えば大事になりかねなかっただけに、これには普段温厚なサネッティもヒートアップ。言い争いになった両者にイエローカードが提示されます。ここから試合も激しさを増して行きます。
後半14分にはイブラヒモビッチが相手GKイェッツォのインサイドを狙いますが、これはセーブされました。
後半26分、インテルはFKクルスに代えてアドリアーノを投入します。なんとしても追加点を奪いたい展開だけに、攻撃のカードを切るのは自然でした。一方のナポリも高い得点力を持つFWデニスを投入。勝負をかけてきます。後半35分にはラベッツィがスピードを生かしてインテルゴール前に侵入。結局ラベッツィはエリア内で倒れ、シュミレーションによりイエローカードを受けました。しかし、インテルにとってヒヤッとするシーンでした。
後半41分にはサネッティがナポリゴールを狙うも及ばす。ロスタイムにはイブラヒモビッチが直接フリーキックからゴールを狙うも、これは枠の外へ。追加点を奪う事ができません。
結局試合はそのまま2−1で終了。インテルはナポリに苦しめられながらも逃げ切りに成功。セリエA、リーグ戦での連勝を5に伸ばしました。
INTER 2-1 NAPOLI
'15 コルドバ(I) '24 ムンタリ(I) '35 ラベッツィ(N)
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2008/11/24
OOO モウリーニョ監督「誰もがこの上なく素晴らしかった。」
イタリア・デルビーを終えて、選手・監督のコメントです。
−公式ページより、ジョゼ・モウリーニョ監督のコメント−
「ウチのチームは実に素晴らしい試合をしたと言えるだろう。前半が終わった時、私は選手達に『この試合に勝つためには、この前半のようなサッカーを続ける事だ。』と言った。インテルの中盤は特に力強かったと言えるだろう。みんな適切な関係を持ってプレーしていた。誰か1人が問題を抱えた時は、他の選手が助けに入ることができていた。
パレルモ戦の時と、今日のユベントス戦の中盤を比較するのは難しい。とにかく、ムンタリは非常に重要な働きをしたと言えるだろう。30〜40メートルは動きまわって、その範囲をしっかりカバーしていたんだ。
攻撃陣に関して言えば、今日のようなプレーは非常に重要だったと言えるだろう。相手のCBキエッリーニは非常に優れたディフェンダーであり、その壁を破るためにもアドリアーノを起用する事にした。アドリアーノとイブラヒモビッチの2トップはともに身体能力に優れており、ユベントスの屈強なディフェンス陣を攻略するうえで効果的と考えた。相手DFを釘付けにして、よりフリーな局面を生み出すことが狙いだったんだ。
インテリスタにとって、この試合がどれほどの意味を持つのかという事はここに来るまで想像もしない事だった。ユベントスも多くのファンをミラノに集めたし、彼らも勝利すれば私達と勝ち点で並んだわけだから、その機会を掴もうと必死だったね。しかし、私達インテルは素晴らしいパフォーマンスを見せた。非常に満足だよ。今日の試合で誰が特に良かったとか、そういう議論は極めて困難だ。誰もがこの上なく素晴らしかったのだからね。」
−公式ページより、スレイ・ムンタリ選手のコメント−
「僕が決めたゴールは、決してナイスゴールとは言い難いものだった・・・。だけど、とても重要なゴールだったことは確かだ。今週はハードワークをこなしてきて、この一戦に出たいという思いは極めて強かったんだ。今日の僕はパレルモ戦とは違ったポジションでプレーしたけど、今日のほうがやり易いかな。まあ、どこで起用されても問題ないよう準備してるけどね。」
inter.it
2008/11/23
OOO デルビー、ムンタリのゴールでユベントス撃破!!
セリエA第13節、インテルとユベントスの両チームが相対するイタリア・デルビーです。首位争いでも重要な大一番、インテルはムンタリのゴールでユベントスを1−0で下しました。
モウリーニョ監督はイブラヒモビッチとアドリアーノの2トップを選択。前半開始早々、いきなりスタンコビッチとの接触からユベントスのMFティアゴが負傷。プレー続行不可能となります。
前半32分、レグロッターリエのトラップミスをイブラヒモビッチが拾い、決定機を迎えます。しかし、イブラヒモビッチのシュートはわずかに枠を外れてしまいました。その直後にはイブラヒモビッチとのワンツーからアドリアーノがゴールを狙いますが、これも決まらず。
43分にユベントスのマルキジオがコースを突いたミドルシュートでインテルゴールを狙いますが、これはジュリオ・セザールがしっかりセーブしました。
ロスタイム、イブラヒモビッチのパスを受けたムンタリが中央からダイレクトシュート。しかし、これはマニンガーの攻守に阻まれてしまいました。
インテルが押し気味に試合を進めつつ、前半は0−0で折り返します。
両チーム、ハーフタイムで選手交代なく後半へ。後半はユベントスに中盤でボールを取られる局面が続きます。後半18分にはイブラヒモビッチのクロスからアドリアーノがゴールを狙いますが、枠を捉えることができません。その直後にはイブラヒモビッチがスルーパスに反応して抜け出すも、シュートはこれまた枠の外。
しかし後半27分、遂にインテルが均衡を破ります。アドリアーノがエリア内で相手DFと競り合い、こぼれ球をイブラヒモビッチが拾います。この時、逆サイドにムンタリがフリーで走り込んでおり、恐らくユベントスのDFは彼を見落としていました。イブラヒモビッチはムンタリにパス、フリーのムンタリがこれに合わせてシュートを決めました。これで俄然勢いづいたインテル、さらにユベントスを攻め立てます。
後半36分、コーナーキックからユベントスに決定機。しかし、デル・ピエロのヘディングシュートはジュリオ・セザールが素晴らしいセーブ。ユベントスに得点を許しません。
試合はそのまま1−0で終了。インテルはホームでユベントスを下し、大きな勝ち点3を手に入れました。常に決定機をモノにしたかどうかが勝敗を分けます。ですが、この日のインテルはゴール数でも内容でもユベントスに僅かながら勝っていたと言えるでしょう。
INTER 1-0 JUVENTUS
'72 ムンタリ(I)
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inter.it
2008/11/22
OOO モウリーニョ監督「私が率いるチームは、常に最強だ。」
ユベントスとの一戦『イタリア・デルビー』を間近に控え、インテルのジョゼ・モウリーニョ監督がインタビューに答えています。
−公式ページより、ジョゼ・モウリーニョ監督のインタビュー−
Q:モウリーニョ監督、あなたはミラノ・デルビーの際に『デルビーも普通の一戦に過ぎない』ということを言いました。それはユベントスとのイタリア・デルビーにおいても同じことですか?
「その通り。いつだって一戦はただの一戦でしかない。どんな試合でも、勝って得られる勝ち点は3だ。」
Q:ユベントスのクラウディオ・ラニエリ監督との間にはどんな問題があるのでしょう?
「私とラニエリ監督との間に問題などないよ。あなたから見れば、問題があるように見えるのかもしれないがね。私はこういった個人的な事を公にするタイプの人間ではないんだ。私とラニエリ監督は、月曜日にコベルチャーノで会話を交わしている。記者もその場にはいなかったし、内容も大したことはなかった。ただ同じ仕事をしている2人の人間がいただけだ。それで充分じゃないか。
明日の試合で、私はジュゼッペ・メアッツァでラニエリ監督を出迎える事になる。他の監督と一切変わりなくだ。私はいつでもそうやっているのだからね。」
Q:アドリアーノを招集したのはどのような意図があっての事なのでしょう?
「私はプレーできる選手は皆召集したつもりだ。彼は『どんな選手でもプレーしたがるものだし、プレーできる場を求めるものだ。』と言ったが、それについては私も同意するよ。もし彼がプレーする機会を得られないのなら、彼はなんらかの手段で変わらなければならない。そして私達もそれを認めなければならない。」
Q:明日の試合、勝利できそうですか?
「そんなのピッチ上でしか答えは出ないだろう。サッカーの試合において、勝利はピッチ上でしかできない。あなたが記者として勝てないという事は、あなたが会話や挑発において勝てないという事だ。」
Q:挑発と言えば、ユベントスは公式に声明を出しています。彼らは明日の試合を落款ししていますが、あなたにとってそれは不安材料になるのでは?
「いいや、まったくもってそんな事はないね。私は彼らの事を知らないし、彼らが考えている事も知らないし、彼らについて考えた事もない。前にポルトで監督をやっていた時、相手チームのベンフィカの会長が『ポルトに勝てる』と言ってきた事があった。結局彼らは私達に負けたわけだがね・・・。そもそも、私はユベントスの会長についてよく知らないんだ。興味もないね。私達は私達の仕事を全うするだけだ。それだけを考えているよ。」
Q:イバン・コルドバがサスペンションで出場できませんが、あなたはできれば明日の試合にも彼を起用したかったはずです。このポジションの代役はもう考えてあるのですか?
「もちろんさ。もう誰を出すかは決めているよ。え?誰かって?そりゃ言えないさ。」
Q:明日の試合は采配面では『モウリーニョVSラニエリ』という見方もありますが、ピッチ上では『イブラヒモビッチVSデル・ピエロ』ではないでしょうか?
「どっちでもないさ。『インテルVSユベントス』だよ。それ以外の何物でもない。」
Q:明日の試合、どのような展開になると予想されますか?
「私には想像がつかない。ただ一つ明らかな事は、私達のチームにはスタメンの選手とベンチで控える選手がいるという事だ。そして、控える選手達も局面に応じて試合に出て、チームを助ける必要があるという事だ。それ以外の事は想像できない。まあ、ちょっとした事が試合を大きく左右しそうだとは言っておこう。どんな試合でもそうなんだけどね。」
Q:インテルとユベントス、どちらが強いのでしょう?
「私が率いるチームは、常に最強だ。私はポルトガルでウニオン・レイリア、ベンフィカ、ポルトという3つのチームを率いたが、いずれもいいチームを仕上げたと言えるよ。ちょっと前まではチェルシーを、そして今はインテルを率いているわけだが・・・、そもそもあなたは私に何と言って欲しいのかな?私の率いるチームはいつだってベストであり、私の率いている選手達もいつだってベストだ。そして、あなた達はいつも私に相手チームの選手で欲しい選手は誰かと聞いてくる。だが、私の返事はいつだって同じだ。誰一人としてそんな選手はいない、とね。」
inter.it
2008/11/16
OOO ズラタン圧巻の2ゴール!!パレルモを下し首位堅守。
セリエA第12節。インテルはシチリア島のパレルモで、USチッタ・ディ・パレルモとの試合に臨みました。
イブラヒモビッチが圧巻の2ゴールをあげ、2−0で勝利。日曜日に行われる他の試合の結果を待たずして首位を堅守しています。
この試合、モウリーニョ監督は4−3−3ではなく4−4−2のフォーメーションで臨みました。カレスマとマンシーニのパフォーマンスがいまいち上がってこないことを考慮してか、2トップの布陣です。
前半からパレルモのシンプリッシオやミッコリがインテルゴールを脅かします。11分のフリーキックからのミリアッチョのヘディングは、ジュリオ・セザールがナイスセーブ。前半のインテルは苦しみながらも、0−0で折り返します。
後半開始早々、エリア外の右サイドでボールを拾ったイブラヒモビッチが右足で強烈なミドルシュート。ボールは相手GKフォンタナも届かない絶妙のコースへ飛び、左ポストを叩いてゴールイン。インテルは非常にいい時間帯で1点を先制しました。
イブラヒモビッチには再び見せ場が訪れます。後半17分、ゴール正面近くでえたフリーキック。イブラヒモビッチが弾丸のようなシュートで2点目を叩き出しました。コースはGKフォンタナの正面でしたが、その威力とスピードからフォンタナは対処できませんでした。
2点のリードを得たインテル。その後も途中出場のマンシーニがチャンスを迎えるなど好機はありましたが、結局そのまま試合は終了。インテルは大きな勝ち点3を獲得しました。
次節はユベントスとのイタリア・デルビー。現在好調なユベントスとの試合は、首位争いの大一番。この試合で警告を受けたコルドバをサスペンションで欠く事になりましたが、負けられない非常に重要な一戦となります。
PALERMO 0-2 INTER
'46 イブラヒモビッチ(I) '62 イブラヒモビッチ−FK(I)
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2008/11/11
OOO クルス「僕はいつでもトップフォームだ。」
ウディネーゼ戦で値千金の決勝点をあげたフリオ・クルス選手のコメントです。
−公式ページより、フリオ・クルス選手のコメント−
「重要なゴールをあげることができて、とても嬉しい。僕らにとって重要な一勝だったと言えるだろうね。
苦しんだけど、僕らは常にうまくやろうと努力していた。これで暫定的とはいえ首位だね。とりあえず今夜のミラン戦の成り行きを見守ろう(注:その後、ミランは1−1のドローに終わりインテルが首位に立つ)。
後半、モウリーニョ監督は僕にイブラヒモビッチとバロテッリの後方でプレーするようにと指示した。相手MFのダゴスティーノが抑えていたエリアだね。後半途中にオビンナが入ってからはセカンドトップの位置でプレーした。よりゴールを狙う形になったね。幸運にも最後の最後に決勝点をあげる事ができた。
僕はいつでもトップフォームを保つようにしている。いつでも準備はできているんだ。今日のようにゴールを決める事ができれば最高だけれども、いつもこんなうまくいくわけじゃない。一番の収穫は、勝利を収めることができたという事だね。僕らはこの勝利に値するプレーができていたと言えるだろう。
ファンのみんなも勝利を熱望していた。これはみんなと、いつも僕を支えてくれる家族 に捧げる勝利だ。ゴールをみんなと喜んだんだけど、特にサムエルと一緒に喜んだ。彼は長い間プレーできてなかったからね。今日の勝利は彼が一番嬉しかったと思う。」
inter.it
2008/11/10
OOO 終了間際にクルスのゴール!!ウディネーゼを下す。
セリエA第11節、インテルはホームのジュゼッペ・メアッツァで現在2位と絶好調のウディネーゼと対戦しました。この試合でセンターバックのワルテル・サムエルが久し振りの復帰、今期初出場を果たしています。なかなかゴールを奪えずに最後までくるしんだインテルでしたが、チームを救ったのはまたしてもフリオ・クルスでした。
序盤、インテルは中盤のビエラ、サイドのカレスマらが絡んで攻撃を仕掛けます。対するウディネーゼもスピードのある3トップが次々とインテルの守備陣に速効で挑んでいきます。
前半25分、カレスマの振り向きざまのシュートはハンダノビッチの正面。イブラヒモビッチがファーサイドでボールを欲しがっていたのですが、カレスマはシュートを選択しました。
前半34分、マクスウェルが相手DFの裏を取る素早いクロス。これにカンビアッソが合わせようとしますが、わずかに届かず。
前半39分、ウディネのMFインレルが鋭いミドルシュートを放つも、ジュリオ・セザールが冷静にキャッチ。前半はスコアレスで終了します。
モウリーニョ監督は素早く動きます。後半からカレスマを下げてクルスを投入しました。
後半開始早々、フローロ・フローレスがドリブル突破からが決定機を迎えますが、彼のシュートはジュリオ・セザールが見事にセーブします。後半6分にもドミッツィがヘディングでゴールを狙うなど、後半序盤はウディネーゼペースで進みます。
後半12分、イブラヒモビッチが千載一遇のチャンスを迎えますが、シュートはハンダノビッチに防がれてしまいました。後半20分にカンビアッソがフリーキックから直接ゴールを狙いますが、これもハンダノビッチがセーブ。インテルが押し始めますが、なかなか得点が奪えません。
後半43分、左サイドからサネッティが鋭いミドルシュート。しかし、これはポストを直撃。どうしてもゴールが遠い状況のまま、ロスタイムへ突入します。
しかし、後半ロスタイム。頼れる男、フリオ・クルスがついに均衡を破ります。オビンナの左からのコーナーキックをヘディングで叩き込みました。インテルは苦しみながらも大きな勝ち点3を獲得しています。
INTER 1-0 UDINESE
''90+2 クルス(I)
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